2020.09.12 05:39こいごころグリーンの最後の一撃に目の前のトレーナーは膝を付き、とぼとぼと帰っていった。サンダースをボールに戻したグリーンに僕は声を掛ける。「大したことなかったね」「──そうだな」「物足りない?」「少し」つまらなそうにしているグリーンの肩に手を置いて、耳元に口を寄せた。「じゃあ、もっと刺激的...
2020.09.12 01:21*こころ*初代(ピカ版強め)ベースで幼少期~金銀時代のヤンデレグリ。レッドばっかり贔屓する博士にもやもやするグリーンのお話。そして博士ばっか気にするグリーンにレッドがもやもや病み病みする話。こどもごころいぞんごころ #1いぞんごころ #2こいごころ(R18ページに収納)→ポケモン...
2020.09.12 01:14いぞんごころ #2シロガネ山の洞窟を出ると、近くの川にゴールドが立っていた。声をかけようと近づくと、ゴールドはオレを一切見ずに「負けた」と叫んだ。「トキワのジムリーダーに、負けるなって言われたけど、負けた!」「え、ああ……」「レッドとかいう奴に負けた! でも! 絶対次は勝つ!! んでもって、トキワ...
2020.09.12 01:08いぞんごころ #1チャンピオン戦でレッドに敗北した後、リーグの外でオレは改めて四天王に挑戦しようとしていた。どうしてもレッドに負けたことが受け入れられなかったのだ。いや、最初は受け入れようとした。もちろん、自分の育て方が間違っていたとは思えなかったし、一瞬で頂点の座を失ってしまったことはショックだ...
2020.09.12 01:00こどもごころ(レッド視点)「レッドを孫にすりゃいいんだ!!」グリーンが叫んで飛び出してしまったので僕はすぐに後を追った。博士は突然のことに驚いて、咄嗟に反応できなかったみたいだ。僕はいつかこうなることを予想していたけど。僕はポケモンに懐かれやすい体質らしい。だからか博士からは昔から目をかけられていた。そこ...
2020.09.12 00:58こどもごころその日のオレは上機嫌だった。マサラタウンには学校がないので、オレもレッドも通信教育を受けている。その通信教育のテストが満点だったのだ。ポッポ便で受け取ったテスト用紙の点数を見たオレはすぐにねえちゃんの元へ走った。「ねえちゃん! 見て!」「あら、グリーン。すごいじゃない! 頑張った...